徒然なるままに投資とゲームを書いていく

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【投資】SBIラップについて投資価値があるか調べてみた。

先日SBIラップの登録が終わったので投資価値がどれぐらいあるのか投資を始める前に調べてみる事にした。

 

SBIラップ

SBIラップは以下の構成で投資をしてくれる。(各チャートは5年分)

 

 

米国株式ETF(VTI)

CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す

さすがにVTIという上昇幅。

下落があったとしても上昇幅を下回る事はなさそう。

 

 

先進国株式ETF(VEA)

先進国(米国を除く)株式市場の値動きと同等の投資成果を目指す

VTIほどの上下はないにしてもゆるやかな上下幅。

ただ今回の下落でもとに戻った感じになった。

 

 

新興国株式ETF(VWO)

新興国株式市場の値動きと同等の投資成果を目指す

VEAよりは上下幅は大きいけど、VTIには遠く及ばない。

何か事件が起きなければプラスとしては価値があるような気もする。

 

 

米国債券ETF(BND)

米国債券市場の値動きと同等の投資成果を目指す

米国債券は今回の下落で大きくダメージを受けているようだ。

ただ株式に比べコロナの下落が緩やかで戻るのも早い。

予算があれば下落時に購入が早いのは債券なのかもしれない。

 

 

米国ハイイールド債券ETF(HYG)

米国ハイイールド債券市場の値動きと同等の投資成果を目指す

BNDに比べ上下幅が大きい。

上昇はそこまで見込めないのかもしれない。

HYGは債券で配当目当てならありか。

 

 

新興国債券ETF(EMB)

新興国債券市場の値動きと同等の投資成果を目指す

EMBに比べ下落幅が大きい。

債券の中でも上下幅が大きいので購入優先度は低いかもしれない。

ただ、何か大きな成長が見込める事件が起きれば急増するかも?

 

 

米国不動産ETF(VNQ)

米国不動産市場の値動きと同等の投資成果を目指す

VNQは不動産だけあってコロナ以外では微増が続く。

流石に今回のインフレ調整で下落しているけど、基本は微増が続きそう。

 

 

金ETF(GLD)

金地金価格の値動きと同等の投資成果を目指す

GLDは他とは全く違うチャートになっている。

特に危険信号が出た後の上昇はわかりやすいほどに。



ETFの比較チャート

これらは有名なETF達でどれも投資価値が高い。

もちろん、それぞれ上下差はあるけど絶対NGという事はない投資先ばかりだ。

 

そこで実際の比較チャートはどうなるか確認してみた。

5つまでしか比較チャート出来ないのが難点だけど、比べてみた。

 

VTI(青)、VEA(黄)、VWO(水)、BND(橙)、HYG(紫)を比較してみた。

5年という長期スパンではやはりVTIが強い。

下がっても強いのには変わりない。

というか直近の全体的な値下がりでほぼマイナスになってしまっている。

 

 

次は1年で調べてみよう。

全く違う変化が見えた。

VEAが非常に好調に見える。

米国を除けば状況的には好転なのだろう。

ただそれ以外はそこまで大きな変化が見られない。

でも今回のような下落相場で米国を早い段階で売却し、先進国にシフトしていれば価値は大幅増加していたのではないだろうか。

 

その判断をAIがしてくれるのでAIが成長すれば読み切れる可能性が高い。

 

 

またVTIに合わせて他の物も比較チャートを出してみた。

他のチャートも基本的同じ流れをしている。

コロナ時には大幅安となり、結局資産増加には厳しいように見えた……が!

 

よく見るとGLDだけほとんど減らず、逆に上昇している。

これがGLDとしての価値だろう。

そのためにGLDのETFが含まれているのだと思う。

 

 

まとめ

基本攻めでコロナのような世界的な経済悪化の場合に限りゴールド投資が増えると考えれば位置付けとしては非常に正しいのではないか?

 

米国のインフレ対策で今の下落が、と思っていたけど米国除いていたり、新興国に投資しているETFは伸ばしている。

という事は8つのETF全て値下がる状況はほぼ皆無ではないか。

それこそ奇跡的な悪意が重なるような事がない限り。

 

実際にAIで自動投資されるので情報の蓄積される分、どんどん精度も上がっているのだろう。

総合的に見ても投資価値は高いのではないか?とみる。

 

そりゃ素人の判断とは言え、短時間で100億円を突破している投資先。

投資価値は非常に高いのは間違いなさそうだ。

 

10万投資もしておけば1000円分ポイント貰えておいしい、はず。

とはいえ、投資は自己判断で投資しましょう。