先週末に起きたシリコンバレーの経営破綻は主に銀行株に大きな影響を与えました。
それでも米国株はそこまで影響はなかったのか、全体的には下落はありませんでした。
今週のピックアップ
先週末に起きたシリコンバレー経営破綻の影響は日本では全体的な下落もありましたが、特に銀行系に対してダメージを与えました。それでも利上げ前に戻った程度のダメージなので酷いダメージではなさそうです。
三菱UFJフィナンシャル・グループの6ヵ月間チャート
急落ではありますが、利上げが起きる前に比べてもまだ少し上昇分が残っている状態です。来週も様子見が続きますが、大きな下落が起きる可能性は低いでしょう。
今週のNYダウ
シリコンバレー破綻の影響が弱いのか下落から始まることなく上昇から始まりました。15日に一度大幅下落していますが、それでもすぐ戻っている状態です。
今週のドル円
ドル円はやはり円安へ動きました。大手銀行破綻はどうしても国の通貨にダメージを与えてしまうので日本だとみずほ銀行が破綻しなければ130円以下になる可能性もあります。
今週の投資結果
SBI証券
資産状況
国内株式:6,111円 → 5,892円
米国ETF:600,670円 → 572,166円
投資信託:940,719円 → 926,130円
SBIラップ:99,157円 → 97,889円
やはりシリコンバレー破綻で大ダメージを受けて大幅減となってしまいました。資産推移を見ても投資を始めて過去一番の下落週かもしれません。
SBIラップ
更に大きく下がりました。まだまだ下がってしまいそうです。
新興国がメインになっているとは言え、結局米国株も含まれるのでかなり厳しいです。
SBIネオモバイル証券
資産:58951.7円 → 56741.6円
大幅減となってしまいました。手持ち銀行株は多くないですが、全体的な下落で大きなダメージとなった感じです。
資産推移
流石に150万以下にはなりませんでしたが、4万以上下落しました。下落は落ち着きが見えてきたので下落イベントがない限り大丈夫だとは思いますが、警戒はしておく必要があるかもしれません。
下落スピードが過去一番かもしれません。それでも平均チャートを見る限り下落も落ち着きを見せてきているので来週は回復に推移してくれる可能性があるかもしれない。
まとめ
やはりシリコンバレーの経営破綻は大きな影響が出ました。円安に動き、銀行系も利上げ前近くに戻ってしまいました。ただ下落も落ち着いてきたので経営破綻が連鎖しない限り回復傾向へ向かう可能性も高いです。
手持ち米国株ETFを見る限り、今が最安値と見るかそれとももう少しだけ下がるかといった所でしょうか。
どれも下落しているので購入チャンスかもしれません。特にSPYDの下落は大きいのですね、ですが3月分配金の権利確定日は17日だったので急ぐ必要はないです。
各ETFの今週のチャート
JEPI
SPYD
VYM
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※投資は自己責任で行いましょう。