徒然なるままに投資とゲームを書いていく

ゲーム業界の隅っこに住むおっさんの日常

ゲーム業界を夢に追う人は学生時代に資産を用意しておこう。

ゲーム業界はブラックが多い、というのは少し調べたらわかる事。

もちろん、ホワイト企業もあるので一概に言えないと言われればその通り。

昨今減ってはいるとは言え、ブラックである事は仕組み上仕方ないともいえる。

 

ゲーム業界について

何故ゲーム業界がブラックになりやすいのか。

それは正解が存在しないからという事に尽きる。

ゲーム業界の正解とは何か?

・面白いゲームを作る事?

・ヒット作を作る事?

・たくさん売れる事?

他様々な目的がある。

面白くてたくさん売れてヒット作と呼ばれる物になればいい。

となるが、実際は難しいだろう。

何故なら世に出ているゲームの数倍のゲームがリリースすらされずに消えているから。

消えていく理由は様々ある。

・面白くない。

・今の時代に合わない。

・予算が足りなくなった。

・別のプロジェクトで出すことになった。

……本当に様々な理由がある。

そしてその数だけ仕事がゲーム作る人の仕事がなくなっているのだ。

別の仕事へ移行する人、会社を退職する人、次の仕事へ行く人。

勿論同じ会社で仕事を続ける人もいる。

それでも安定とは程遠い仕事であることに変わりはない。

そしてしがみつこうとしている人にブラック企業が手を伸ばす。

ブラック企業は人材は「使いつぶして」もかまわないからとにかく仕事をとる。

この場合は自社作品ではない、他社から受諾して納品する仕事だ。

質より量を、酷い内容でも形にすることを正とする。

確かに仕事はできているし、技術も多少なり手に入る。

が……10人いたら9人が潰れるのがこの仕事でもある。

こうなりたくなければ資産を用意しておこう、というのが今回の趣旨。

前提が長くなったけど、本題に入ろう。

 

資産で収入を作っておこう

上記で書いた通り、ゲーム業界は基本安定しない。

その為、投資で多少収入が減ったりしても大丈夫なようにしておこう。

月5万程度は資産収入があった方がいい。

そうしなければまともな物さえ食べられない、栄養失調から倒れて夢半ばで潰れる事になる。

夢を追うなら土台は固めておいた方がいい。

大学へ行くのもいいだろう、専門学校へ行くのもいいだろう。

高校から直接ゲーム業界へ行く人もいると思う。

どれを選んでもいいから学生時代のうちに資産形成を開始しよう。

これは今の時代は可能になっているからこそ出来る芸当。

それをしておくだけでブラック企業で働く可能性が極めて少なくなる。

表向き普通に見えてもブラックだった場合に生活はできるからやめる事もできる。

会社で働いていれば経験値は入るが、ブラック企業の仕事は実は非常に経験値として価値が少ない物。

何故なら外注しても大丈夫な簡単だけど時間だけがかかるような物が多いからだ。

経験として0ではないけど質が伴わない。

こういう仕事はやめておいた方がいい、ゲーム業界はたくさんあるのだから。

もし経験値がないなら半年から1年働いておけば大丈夫。

面接では前職について後ろ向きな回答をせず、前向きに向上心の為と回答しよう。

それだけでゲーム業界に根付く事はできる。

継続していけば少しずつ知識や経験がついてくるので業界で働く事も可能だろう。

……それでも給与はとても低い事を忘れてはいけない。

ブラックでなくとも給与はかなり低い。

それは製作費や売れる数が減っている事からこれからも高くなることは少ない。

高くするには自分のできる事を増やし、フリーランスで働く事が一番早い。

それはなぜか?

ブラック企業が多く蔓延るというのは言い換えれば外注で制作する企業が多い。

そしてブラック企業は売り上げの半分を会社に入れ残りを作業者に割り振るようなもの。

それを個人で受ければ2倍や3倍の収入になる。

この受諾できるようになる信用と経験を得られるようになればこちらの物。

この業界は横の繋がりは色々な所にある。

会社から紹介されて次の仕事も獲得できるなんてザラにある。

そうなれば収入もやった分だけ入るようになり困らなくなるだろう。

ただここまでの期間保障がない。

その為に学生時代に投資で資産を作り、少ない期間を乗り切れるだけの資産収入を作ってほしい。

※投資は自己責任でお願いします。