JEPI
「JEPI」は「JPモルガン エクイティ プレミアム ETF」の略称。
以前の記事にしたけど毎月の配当を出しながらインカムゲイン、キャピタルゲインどちらも狙う米国株式。
そして先日その配当金が出た。
581円は税引き後なので1株50円近くの配当が出ている。
今月の詳細は以下のような内訳
0.46USDと1株辺り0.5ドル届かないぐらい。
そこから税金が引かれて円安の影響もあり50円弱となった。
この状況からして下落相場になるほど、配当が大きくなる傾向が強いのではないか?
と思ったので配当歴を少し確認した。
https://haitoukabu.com/etf-us/JEPI.html
※配当金の詳細は上記サイト参照
実際の株価の流れも見てみよう。
チャートは1週間毎だったので近い日を参照して、一覧にしてみた。
そして上記の対象月を合わせて株価と配当の状況を比べてみた。
こうしてみると株価が下がると1株辺りの配当金は上昇している。
特に22年4月4日など顕著だ。
1%近くの配当利回りを出している。
こうして並べてみるとわかるのは株価が下がるほど配当金が多くなるという事。
そして株価のチャートを見ればわかるように好調な時は地道に株価を上昇させている。
基本はVTIやSPYDなどを主軸で持っておき、一部をJEPIで持つのは悪くないのではないだろうか。
実際QYLDのように分配金のために株価が下がるような事は多くない。
値上がり相場ならしっかり上昇するのも強み。
そう考えれば現状の米国株式手持ち割合が実は悪くないのではないだろうか。
大体JEPIは25%前後で維持している。
そしてVTIは「SBI-SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」で積み立てNISAとクレジットの残りでしている。
結果的に米国ETF45%、米国依存の投資信託45%、オルカン10%という感じになる。
このペースで積み立てするのは個人的に悪くないのではないかと思っている。
・米国ETFでは配当狙い(現在年利6%前後)
・投資信託は株価成長を狙い
・オルカンは保険としている。
ここにスポットで日経高配当ETFを買うのも少し考えている。
今後も配当を得ながら積み立てで資産を増やしていこうと思う。