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【投資】新NISAの成長投資枠でJEPIに投資するメリット・デメリットを考える。

JEPIは米国の優秀な超高配当ETFです。

※JEPIは残念ながら新NISA対象外となりました。

www.bloomberg.co.jp

表の直近利回りはあくまで1ヵ月分を12倍にしているだけなので実際は10%前後で安定すると思います。

ただ、新NISAでJEPIに投資した場合を少し考えてました。

1年の投資可能額240万を全額投資した場合、毎月の分配金は2万円前後になる可能性があります。

そしてこの額が毎月入りつつあるならVYMにも毎月投資することが可能です。

私が投資をするとしたら最初の1年はJEPIに全額入れて、配当は再投資としてJEPIの定期購入に充てる。

2年目からは新NISAの成長投資枠をVYMに変更。

 

そうするとどうでしょうか。

分配金で特定預りでの定期購入は継続しつつ、分配金でJEPIも購入ができます。

そして成長投資枠満額の1200万になったら12月ぐらいにJEPIは売却します。

※12月なのは投資枠が復活するのが1月になる為

JEPIを売却したお金で別の成長投資枠へ。(その時に一番良さそうな物へ)

そうすると勿論毎月分配金だけでは足りない可能性もあります。

ただ、JPEIを長期間持ち続けるのはあまりお勧めはしません。

理由は米国が成長している時は好調ですが、株価が非常に不安定になるとマイナスになりやすいというデメリットを持っています。

それはここ1年のJEPIとSPYDやVYMを比べると明確です。

地道な成長にはJEPIも強いのですが、乱高下するする相場では地道に下がってしまう傾向があるのかもしれません。

その結果、今年のJEPIはかなりの分配金が出ました。

ただ今後数年間の米国株はあまり期待できないと各所で発表されているように、QYLDのように右肩下がりの株価になる可能性があります。

これはカバードコールETFでは免れない物だと思った方が良いかもしれない。

なのでJEPIを軸にすることはお勧めできません、勿論悪いETFではないので購入もいいですがデメリットはしっかり覚悟しましょう。

※投資は自己責任でお願いします。