JEPIはQYPDなどの超高配当と呼ばれるETFの1つ。
詳細については以前書いた記事をご覧ください。
2月頃にJEPIの存在を知り、JEPIに定期積立を開始しました。
毎月2万ほど積立を行い現在は27株になります。※途中別途追加投資あります。
まだマイナスになっている状態ですが、結構マシになっています。
そしてまだまだ上昇が期待できるので地道に積立ていきます。
そんなJEPIですが、12月の配当金は1491円でした。
少ないと思いますか?
ところがJPEIは毎月配当なのでこのペースで毎月配当されます。
見ての通り、毎月6日~8日に配当金が出ます。
大体1株50円前後で税引き後30円後半~となります。
そしてFIREをする為の布石で私はこの投資をしています。
その理由は
資金を追加せずに配当金だけで定期積立が回るようにしたい!
これに限ります。
定期積立は非常にFIREをするために有効な手だと思います。
ただ毎月投資口座に入金しておくのも地味に手間なので減らしたいと思っています。
またPCが壊れたり怪我などで追加入金が一時的に難しい状態になったりした時に気にしなくていい状態にしておきたい、というのもあります。
なのでまずは毎月2万円分の配当金を目標としています。
※JEPIを2万、VYMを2万積立しているので片方はドル決算に。
そして現在の円貨決算からドルで積立するように変更していくのを目標とします。
毎月2万円はJEPIをおよそ400株と結構必要になりますが、そこで同時積立しているSPYDやVYMの出番です。
こちらは3ヵ月に1回配当金が出るので配当が減った時も多少カバーが可能です。
この米国定期積立が何もしなくてよくなる状態へ最速でたまるのが私はJEPIだと思っています。
勿論、QYLDの利回り10%越えには勝てませんが株価は右肩下がりではなく微増となっています。
JEPI
※表示は5年にしていますが、2020年から始まったETFなので2年半ほどになります。
2022年からは米国全体が下落傾向にあるため、株価が落ちていますが好調な時は右肩上がりになります。
これがQYLDとは違う点になります。
少しずつですが、右肩下がりになっています。
仕組み債が多いので仕方ないといえば仕方ないのですが……。
そしてこの右肩下がりには重大な問題がありました。
株価が下がると配当金も下がってしまうのです!
私は何事もモチベが一番下がりやすい原因は目標が安定せずブレてしまう事にあると思っています。
最初はQYLDにしようとしていましたが、JEPIに変わったのはそのためになります。
QYLDでは少しずつ値下がりして、目標株数に達した時に足りませんでした……。という可能性が大いにありました。
その為、色々情報を集めていたところにJEPIを見つけた!という流れです。
さらに最近では総資産が完全に逆転してしまったというのです。
※赤線の所がQYLDの総資産になります。
対してJEPIは……
そう、倍以上の差をつけてJEPIが勝っているのです。
総資産は簡単に言ってしまうとETFの体力です。
少なくなるとなくなってしまう事があります。
勿論、どちらも早々なくなる総資産ではないですが……。
ちなみに配当金として一番ド安定と言われるVYMは王者の風格です。
JEPIを3倍にして何とか届くレベルなので凄いですよね。
ここまでくればもう終わる事は運営会社が倒産でもしない限りないのではないでしょうか?
話はそれましたが、JEPIは本当に凄いETFだと思います。
VYMとJEPIに投資していれば年利6%程度になるので米国株投資としては個人的におすすめです。
FIREする時には定期積立を止めて、配当金を日本円にしてしまえばいいのです。
リスクとしては債券がないので安定性は下がりますが、ある程度たまったら考えていくのがよいのではないかとも思っています。
1年ほどJEPIを定期積立しましたが、悪くない結果でした。
たくさん配当ほしい人は是非おすすめになります。
※投資は自己責任でお願いします。