亡くなってしばらく経過しましたが、書くか迷って色々思う所があったので書いてみる事にしました。
まず安部元首相、ご冥福をお祈りいたします。
色々思う人もいると思いますが、良き部分も悪い部分も含めて結果としては良い首相だったと思います。
自分が不幸かどうかはおいておき、国の外交は最重要。
日本の立ち位置は第二次世界大戦以降かなり悪く改善はしているとは言えまだまだ主要な世界会議の場では発言権がほとんどありません。
それを飛び回りしっかりと向き合って交渉出来ていたのは良い結果だったと思います。
そして隣国とのやり取りも立ち位置をはっきりさせてくれたことも有耶無耶にせず良かったと思う。
やろうとしても足を引っ張る人はどんな業界、どんな事でも必ずいます。
特に政治という既得権益が山ほどある物なら当然のように。
安倍元首相ご冥福をお祈りいたします。
そして本題。
亡くなった要因となった男性をそう動かした某宗教法人の事。
個人的な都合で自分も宗教法人を毛嫌いしています。
それは自分も似たような経験があるため。
彼ほどの金銭はないですが、似たような状況ではありました。
毛嫌いレベルではなく、宗教にのめり込めば崩壊待ったなしです。
大変な事があり自分の手に負えなくなって藁にもすがるつもりかもしれません。
それでも何とかするしかないのです。
少なくとも人が作ったようなご都合主義の宗教で救えるような物ではないです。
宗教法人が大きくなっているのは実際不平不満のはけ口な所もあります。
それは人である限り仕方ない部分なので、かまわない事だと思っています。
ただし、1つだけ修正してほしい部分があります。
宗教法人は昔から税金がかからないという話がついてきてました。
正確には「寄付金」には税金がかからないのです。
名称はともかくこの寄付金が曲者です。
今回の寄付金も同様、1億という大金が動いているのに一切税金がかかっていないという事です。
正直宗教法人なんてこの世から消えればいいと思っているのですが、少なくとも寄付金という名称を破棄し、贈与金に変更すべきです。
そうすれば贈与税が取れます。
確かにお寺などのお賽銭なども贈与税になりますが、それは時代の変化として当然だと思います。
よくも悪くも税不足対策をするなら対応すべき最初の案件だと思います。
戦国時代の織田信長も宗教には手を焼かされていましたが、メスを入れるべき対象だと思います。
そうすれば無駄に増える宗教法人にもなくなるし、かなりの税収になるはずです。
それこそ所得税なんかより明確な理由になるでしょう。
日本は無宗教というのは良く話題になりますが、乱立しているだけで変なのが山ほどあります。
その大半が既得権益や税金対策だったりしていると思っています。
もちろんまともな宗教法人もあるかもしれません。
それを頼りにしている人もいるでしょう。
だけど人である限りそんなものに頼るより、側にいる人に頼る所は頼り、頼られたら支えていくだけで以外と何とかなると思います。
ネットという環境があるので書いてみるのもいいでしょう。
それを元にどうしようもないと思っている事も以外に解決できる事はたくさんあります。
某錬金術師の漫画の名言で「立って歩け、前に進め あんたには、立派な足がついてるじゃないか」と最初に宗教に嵌っていた女性に対して言います。
宗教法人に頼ってしまっている人は自分の足で立てなくなってしまった人があまりに多いのです。
これは今の日本の情勢も起因しています。
経済が改善して、給与が上昇し、インフレも適度にあれば……減っていく物です。
なのに政府は経済を所得税で改悪し、所得税・住民税で給与を目減りさせています。
会社も法人税で強くなれず、厳しい情勢が続いています。
こういった物はどんどん改善していかないと本当にどうしようもなくなるかもしれません。
少なくとも「今」を変えていける人が次の政治を引っ張っていってくれることを祈ります。