しりとりを知っているだろうか。
単語の最後の文字を頭にして最後が「ん」で終わらないようにする言葉遊び。
今回はそのしりとりをベースに新しい遊びを考えてみた。
しりとりをベースに少しアレンジを
しりとりをベースにするからにはまずはしりとりのゲームルールを考えよう。
しりとりは敗者を決めるゲーム。
敗者は末尾に「ん」の単語をいう、または以前に出た単語を言ってしまう事。
他にも細かい特殊なしりとりもあるようだけど、一般的なのはこの2つだろう。
実際しりとりはどこでも出来る点が優れているし、ほとんどの人が知っている遊びなので非情に理解しやすい内容。
まずは変化を入れていこう。
しりとりで決める物を逆転してみよう
しりとりは敗者を決めるゲームだ。
まずはここを逆転させよう。
敗者ではなく、勝者を決めるゲームに変更するとどうなるか。
勿論、ルールである「ん」を最後にいう、が勝ちになるし「同じ単語」の2つをいうと勝ちになる。
ただ、それではあまりにゲームとして成立しない。
なので1つ要素を追加しよう。
違いを出すため絵を描くという要素を追加しよう
1つ前の単語から答えたい単語の絵を描いて「他のプレイヤー」に解答をしてもらう。
そして他プレイヤーは絵を見てしりとりの要素の「ん」が末尾にならないように答える。
この時、過去に重複した単語ももちろんNGだ。
少しどんな事かイメージを
例えば1つ手前の絵が以下のような絵だったとしよう。
この場合、解答は「クレジットカード」としておく。
絵を描く人は末尾に「ん」を言って欲しいので「土管」のイラストを描くとする。
これは色々書いているけど「ど」または「と」から始まる言葉なのは確定しているから
他のプレイヤーは「ど」または「と」から始まる言葉で答えなければならない。
でも他の人は決して「どかん」と答えてはいけないので「どかん」以外で「ど」または「と」から始まる言葉を絵から探さなければならない。
この時重要なのは描かれている絵が「そのように見えていればOK」だ。
この場合、他プレイヤーが無理やり考えて「投棄(とうき)」という単語を答える事が出来る。
半数が納得できる解答ならOKとする。(ここは要検討)
そして解答した人が絵を描くという流れだ。
今考えているのは以下のようなイメージ
しりとりのように回るのは絵を描く人
解答するのは描いた人以外
そして解答はしりとりで負けにならないように末尾に「ん」や「過去に出た単語」以外でこたえる。
そして解答者全員が何も言えない、または末尾に「ん」や「過去に出た単語」を言わせると絵を描いた人が勝者になる。
ルールとしては比較的シンプルなのではないか?と思う。
問題点
やれればとても面白いかもしれないと思う。
ただ問題はダウンタイムだ。
※ダウンタイムは1人が考えたり操作していて、他の人は手持ち無沙汰になる状態。
これはしりとりのルール上、前回の解答が出てからしか描けない。
なのでこのダウンタイムを何とかして減らせる仕組みがあれば……。
そう思っているけど、出てこなかった。
昨夜寝ようとしている時に思いついてやってみれば面白そうだけど、一人じゃできないのも問題といえば問題か。
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