デジタルゲームはアナログに出来るのか
元々ゲームは麻雀や双六など何千年以上続いてるアナログゲームからデジタルゲームが出来てきた。
RPGに関しても元々TRPGがあって、そこからデジタルゲームにシフトしていった経緯がある。
物語で役割を演じる人が好きな人は是非TRPGをお勧めしたい。
が、今回はちょっと違う路線を考えよう。
デジタルゲームに出来てアナログゲームで見かけないジャンルを作ってみたくなった。
というか数年前から定期的にちょっと考えて出てこないから放置している。
タワーディフェンス
デジタルゲームならではで自動で進むからこそ面白さがある。
タワーディフェンスとは
自分の領地に侵入してくる敵を倒すことが目的のゲーム。 任意の場所に砲台や攻撃キャラクター(ユニット)を配置し、ユニットは自動で攻撃することが特徴。
特に計算部分が自動化出来ているから余計な手間が無くて良い。
正直難しい、アナログでやるには無駄な手間が多すぎて取っつきにくすぎる。
アグリコラの素材を対象の場所へ置く作業を高頻度でやるのは楽しくない。
そこで目を付けているのが1つある。
ツォルキンというアナログゲームだ。
このゲームは配置している駒を毎ターン全て1マス進ませるゲームなんだけど、手でやると時間がかかりすぎるのでボードゲームにある歯車を回すと自動で回転して、細かい処理は不要な事が特徴。
この回転したら回る要素を上手く使って毎ターン回転させながらラウンド経過を出来ないだろうか。
仕組みが厄介すぎるので細かく計算する必要はある。
イメージとしては回すと全体が進み、倒されると駒が落ちる、という感じ。
そうなると攻撃の有無などがあるのでその辺りを上手く調整できれば……出来そうな気もしなくはないけど、上手く出来るイメージと面白そうな感じがしない。
ただこんな感じで止まっていて面白さが足りないのはわかっている。
ここが出来たとしてもそれっぽいだけで、ワクワク感がない。
でもここが出来ないとタワーディフェンスのボードゲームという切り口では作れそうにない。
難しい所だ…。