週末怪しい状況の米国株。
来週はさらに下落する可能性が高くなっている。
SBI証券
米国ETF:362,607円 → 360,218円
投資信託:557,432円 → 555,771円
円安が進んでいるのに増加は特にないどころか上昇もない状況。
理由は単純で昨日の記事からいくつか情報を探した所やはり発表されたCPI指数(インフレ)が原因。
週中までは安定していたけど、週末に一気に下落。
米国のインフレが止まったと思っていての米国株式回復だった様子。
そして今週のチャートを見る限り酷いものだった。
SPYDとJEPIともに下落で止まっている様子。
今週のSPYD
木曜日の14時辺りに何かあったのか、急落して翌日まで響いている。
金曜は安定しているので42.5ドル辺りで落ち着くか。
今週のJEPI
こちらも同様に木曜日の14時辺りに何かあったのか、急落して翌日まで響いている。
SPYDと違い金曜も下落から始まっているので55ドル以下になる可能性も残っているかもしれない。
SBIネオモバイル証券
資産:49178円 → 49611.3円
比較的上昇が進んで一時期50000円まで上昇していたのですが、米国株式と同様に週末に下落がやってきた。
その影響もあり、今後の不安要素を拭うためプラスになっていたやつをいくつか確定をさせた。
マイナスになっている奴は大幅減を食らって大ダメージになるかもしれないから週明けは警戒していおかないと。
今週の日経平均
木曜の終わりに下落の前兆が出て、金曜日は大幅下落からのスタート。
そのまま戻らず今週の上昇はほぼなかった事に。
まとめ
米国株式は来週本当に危険な可能性が見え隠れする。
ただ円安は相変わらずなので買いたいけど、ほとんど意味がない状況に。
円安の影響はどれぐらいか
少し気になったので物凄く簡単な計算になるが円安がなかったらどれぐらいか考えてみた。
現在1ドル134円で米国株式は360,218円、投資信託は555,771円としよう。
1ドル120円なら?
もし上昇前の120円になると大体0.9倍(0.895522~)になる。
米国株式:360,218円 → 324,196円(-36,022円)
投資信託:555,771円 → 500,193円(-55,578円)
※見やすいように小数点以下を切り捨ててます。
(手持ち米国株式の資産を合計し、0.9倍にして自分が保てるか計算してみてほしい)
1ドル100円なら?
これがもし1ドル100円になると大体0.75倍(0.746268~)になる。
米国株式:360,218円 → 270,163円(-90,055円)
投資信託:555,771円 → 416,828円(-138,943円)
※見やすいように小数点以下を切り捨ててます。
と、大幅下落の情報が直撃する状態である。
※思いつく単純計算なので間違えている可能性もあります、間違えていたらごめんなさい!
これは米国投資をたくさんしていた人ほどダメージが大きい。
単純計算ではあるけど、こういう危険性もあるという事を認識したうえで投資をしていくことが大事だと思っておきたい。
一方日本株は?
米国株式下落の影響か最近上昇傾向だった日本株も週末に下落した。
今月は1500円ほど上昇していたが、週明けの状況を考慮すると来週から戻りかねない。
【今月の日経平均】
もし日本株持ってて積み立てではなく、売り買いする方向で考えている人は週明けの相場は見ておく事をおすすめします。
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