徒然なるままに投資とゲームを書いていく

ゲーム業界の隅っこに住むおっさんの日常

ゆっくり茶番劇のような商標をとっていく人がいる事を知ってるでしょうか。

まともなやり方ではない方法で商標ゴロというのがある。

これは商標をとって売りつける人がいるのだ。

東京特許許可局のイラスト

 

 

問題になっている商標ゴロ

商標ゴロという単語で調べると以下のような文が出てくる。

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世の中には、赤の他人が使っている商標を勝手に自分の商標として出願し、登録を受ける輩がいます。 弁理士業界では、このような輩を商標ゴロと呼んでいます。

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実際そんなの影響しないと思う人もいるでしょう。

ただ、これがそんなに甘くない。

 

例えば新規のゲームを作ろうとした時に「ドラゴーンクーエスト」というタイトルでゲームを作ったとする。

1億以上をかけた超大作と広告を出して、いざ商品を出そうとした時に……やってくるのだ。

 

そのタイトルはうちが商標持ってるから出しちゃだめだよ!

 

と!

こうなると……商品名として「ドラゴーンクーエスト」が使えなくなる。

宣伝もドラゴーンクーエストで出してしまっているから、出せないと大損になってしまう。

 

そして商標ゴロをしている人はそこを狙う。

この「ドラゴーンクーエスト」の商標を買いませんか?と。

 

しかもぼったくり価格で。

 

これが商標ゴロ。

しかも各国で商標があり、海外でも出すなら国際登録をしないといけない。

 

この手の商標ゴロは某国が良く使ってくる。

生産性はないのにお金だけを得ようとする、ろくでもないやり方だ。

 

 

注意すること

この商標ゴロは一般人に影響は少ないように見えて、クリエイター全員に影響する。

やってるのが某国というだけあって、数だけはトンデモない。

 

そしてそれは商品広告を出すとよく先に取ってしまう。

気を付けないといけない。

クリエイターとして名が売れてもし何かを作ったらできれば商標をとるようにしよう。

 

気持ちよく作るためにもそういう事はしっかりした方がよい。

 

思わぬところで足をすくわれないように気を付けよう。

 

 

早くこの商標ゴロが安易にできないようになってくれないかなぁ。