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【投資】新NISAの成長投資枠はいつ頃投資するのがいいのか【新NISA】

初めに

来年1月から新NISAが始まります。新NISAは大幅な強化がされているので大きく利益を出す事が出来るのがメリットです。

sifu.hatenablog.com

という事で以前にもいくつか記事を書いて投資先を色々考えた結果、30代後半以上はVYM、20代はDGRWが一番安定していいだろうという結論になりました。

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今回は投資先ではなく、投資タイミングについて記事を書いていきます。

成長投資枠は1200万円まで

前提として成長投資枠は1200万円までしか投資できません。これは購入した時の金額を参照するので安く買えるとその分得です。どれぐらいの差があるか、例を書きます。

例:どちらも同じA株とします。

10000円のA株を最大まで購入した場合は1200株購入できます。

9000円のA株を最大まで購入した場合は1333株購入できます。

1000円違うだけで100株以上の差が出来ました、これに分配金があったとしたら数万円の違いになります。ここまで大きな差は少ないですが、500円ぐらいなら年間の最安値と最高値となることは多くあります。

 

投資タイミング

新NISAでは投資時の金額が最重要です。投資額に対して株価が上がるほどメリットが大きくなる傾向があります。その為、出来るだけ安いタイミングで仕込み増益を狙うのが新NISAで最大限の利益を狙えるでしょう。

 

定期積立

積立投資では定期積立の1強でしょう。分散投資にもなるので損益をかなり抑えられます。定期積立はどんな状況であれ平均値は確保しやすいので一番安定しているでしょう。

仕事が忙しくて時間が取れない場合がある人や毎週株価を見れない人は間違いなく定期積立がおすすめです。

 

分割投資

1月に入って即座に全額投資するのも可能ではあります。ETF等は分配金もあるので配当の恩恵という意味でも価値が出るので重要でしょう。

最大の240万を即入れるのは余剰金でなければやめておきましょう。株はふり幅が大きく、現在のように上下幅が大きい時には損をしやすいからです。

それではいつ投資するのがいいのか?それは値下がりした後、少しだけ上昇したタイミングです。

ここ1年のVYMを見てもわかるように株価は上下が激しい物です。特に22年後半からは上下幅も大きくなっています。最安値は94.88とかなり安く購入できます。未来がわかるなら間違いなくこのタイミングで投資をするでしょう。ですが、未来は読めません。

ならどうやって投資をすればよいのか、それは大きく値下がりした後の反動直後が良いでしょう。

上記は22年の6月中頃になります。6月に入って大幅安の日々が続いてました。その後少しだけ上昇、すぐ下落し17日が6月頃の最安値になります。

この場合、少しだけ上昇したタイミングで投資をしたとしても損をするでしょうか?1年間の平均値より低いので投資したとしてもかなり安い購入になります。その後、再び下落したけどそれはそこまで大きな下落になっていません。

1年の方を再度見直してみましょう。

大きな下落の後、わずかな反動が来てからその後激しい下落はしているでしょうか?大きい下落の後で反動がありわずかな上昇をしたら、その後下落してもそこまで大きな下落にはなっていない事が多いです。なので反動のタイミングで購入しても大損になることはほぼないといえます。

勿論リーマンショックのような事件が起きたら例外として諦めるしかありませんが、その時は下落した後に再び購入しましょう。

問題はこの方法だと投資頻度が高い時と低い時がはっきり分かれてしまいます。なので個人的には最低1万、投資可能額÷24回(240万が上限なら10万)が良いのではないかと思います。年間24回投資出来るなら安い時に買う事だけを考えて比較的購入しやすいはずです。もし、年末まで残ってしまったならその時は残った全額入れてしまいましょう。

こうして最安値で購入は無理でもかなり安い購入は可能となります。チャートを見る頻度は高くなりますが、もし時間が多少ある人ならやってみてはいかがでしょうか。

 

終わりに

チャートを見れる頻度にもよりますが、一括投資より分割投資で値下がりの後にある少し回復したタイミングで投資金の一部で購入するのがおすすめとなりました。分配金狙いで早めに投資するのも重要だと思いますが、最大額が決まっているので購入額は凄く重要です。

出来れば最大額まで購入したいところですが、落ち着いて投資をしましょう。

※投資は自己責任でお願いします。