先日書いたNISA記事の情報が確定した。
限度額は1800万となり、18歳以上ができるようになりました。
NISA改善内容
これまでは「積み立てNISA」か「NISA」のどちらかしかできなかった。
2024年からはそれが大幅改善されることになり、「積み立てNISA」と「NISA」同時にできる事になった。
さらにこれまで投資していた積み立てNISAやNISAとは完全に別物となるので開始時は0円投資した状態となる。
名称は積み立てNISAが「積み立て型」、NISAが「成長投資枠」となった。
新NISAの内訳
それぞれ年間と限度額は以下の通り。
| 投資先 | 年間上限 | 限度額 |
|---|---|---|
| 成長投資枠 | 240万 | 1200万 |
| 積み立て型 | 120万 | 1800万 |
積み立て枠の1800万については成長投資枠に投資すると限度額が下がるようになっています。
総合の限度額があるので期限はなくなり、いつ売却しても税金はかからなくなった事は大きなメリットでしょう。
この限度額は購入で使用した金額で計算するようになっています。
例：限度額について
120万で投資信託を購入し、その後上昇し500万になったとしても限度額で使用しているのは120万となる。
例2：成長投資枠に投資すると？
240万成長投資枠に投資をすると積み立て枠の限度額は1560万となる。
デメリットはどのような事があるか
NISA改善に対して税金が増えるそうです、増加するのは「所得税」「法人税」「たばこ税」となっている。
所得税1%UP
所得税は1%上昇するのでかなりの負担増になります、給与が1%下がってしまうのは非常に痛い。
法人税4%程UP
法人税については基本的大企業のみ対象にしているので大きな影響はない可能性が高いです。
タバコ税1本3円UP
タバコは1本3円という事でタバコを吸う人はかなりの負担を強いられる事になるでしょう。
ジュニアNISAは終了？
ジュニアNISAは終了する可能性が極めて高いようです。
※確定情報を書いている所はなかったですが18歳以上が新NISAの条件になります。
なので以前書いた赤子のうちに投資を……というのは不可能になるでしょう。
増税は厳しいが仕方ないともいえる状況に
ただ増税の理由が防衛費なのでこれに関しては仕方ないでしょう。
日本の近隣諸国は侵略を是とする国が多すぎるのです。
実際侵略をされれば生活レベルが大幅に下がるでしょう。
それはウクライナやウイグル自治区の情報などで確実なことだと思います。
なのでまずは自分たちでできる範囲で資産を貯める事をしていきましょう。
おまけ
税制改正大綱で出たニュース情報なので参照して回ったニュース記事のすべてが間違いでなければ確定でしょう。
1800万が限度額で売却すれば回復するので、生活状況に合わせて投資をしやすくなったと言えます。
成長投資枠も1200万まで使えるので高配当投資をする人は安い時にしっかり投資をすると非常に効率的に配当金を得る事ができます。
もし安い時の日本郵船で成長投資枠を利用できていれば配当金だけで1500万超えも⁉
未来はわかりませんが、もし日本郵船が安い時に1200万を投資する事ができていれば凄い事になっています。
2020年頃の安い時は400円、1200万で全額購入できていたなら30000株購入することができています。
株価は10倍近くとなり配当金が510円で税金のかからない1530万円が出るという初期投資額より配当金が大きいという笑うしかない結果になります。
こうなれば資産も億越えとなり、楽々FIRE達成となります。
勿論この投資方法はとんでもないリスクなのでおすすめはできませんが、リスク分散をして上手くいけば誰にでもできる可能性が高いです。
新NISA開始までにはまだ期間があるので積み立てNISAを継続しつつ、投資先を考えていきましょう。
※投資は自己責任でお願いします。
