徒然なるままに投資とゲームを書いていく

ゲーム業界の隅っこに住むおっさんの日常

【ボードゲーム案】桃太郎のボードゲームを考えていこう

以前に書いたボードゲームネタで桃太郎を途中まで考えた。

 

今回は形にしていこう。

プレイヤーが遊ぶのはやはり幼少~青年、旅立ちから鬼ヶ島で退治がよいだろう。

sifu.hatenablog.com

 

主なゲームの内容

せっかく兄弟としてできるのだからお互いに影響できるようにしておいておきたい。

そして旅立ちまでを共有した物、その後も通る道は基本同じはず。

という事でスゴロクのボードを自分たちで作っていくことにした。

このゲームは前半は自分たちでボードを作り、後半は自動でめくりつつ自分たちでも作れる場合があるボードゲームにした。

その為にはカードでボードを作っていけるような形にしないといけない。

そして危険度もわかっていた方が面白いのでカードの裏面には内容は不明だけど危険度も書こう。

それを強化するために昔作ったボードゲームの要素を持ってこよう。

ダイスを振って出た目までの数字ならどこで止まってもいいというもの。

先頭を進めばデメリットが大きく内容も判明させてしまうので後続が楽になっていく。

かといい先頭でなければ得られない物もある。

これはいいジレンマが生まれるのではないだろうか。

 

幼少~青年

この期間はゲーム的には成長要素を多く含めたい。

ステータスを上げていくRPG要素をだすか、カードを集めたりして強くするか……。

各自が3枚ぐらいカードを出してシャッフルしてマップを作ろう。

そうすれば12マスを人数で割ろう、早めれば2ターンで到着することもできる。

勿論1マスずつ進んで全強化するのも一つの遊びだと思う。

ここは早く家を出て旅に出るか、それともゆっくり強化するかプレイスタイルが影響しそう。

 

 

旅立ち

成長の要素が終われば旅立ちから始まる。

ここでは遅く出た方が楽になる要素が欲しい。

重要なアイテム「きび団子」をカードにしよう。

幼少~青年までにかかったターン数だけ旅立つ前にきび団子カードを貰えるようにしたらいいはず。

これは有利になるカードではあるけど遅くスタートしたら旅立ちも遅くなるのでいいジレンマ。

使ってもいいし食べてもいい、旅の途中で追加で手に入るようにしよう。

 

重要な3匹の家来

もちろんお供も3匹つけよう。

犬、雉、猿……ん?これは十二支?という事は……十二支全部家来にできるようにしよう。

中には辰の竜もいる

でも竜は大きいから相応のきび団子を要求してくる。

連れていけば確実に鬼に勝てるだろう。

このあたりは個数のバランス調整で楽しめそうだ。

 

 

旅の後半

海を渡り、鬼ヶ島について鬼を倒す必要がある。

海を渡るのは手下を使うか、別の手段を講じるか。

というのも考えたけどスゴロクだし2つのルートを用意しよう。

1つは家来を利用して進める楽な道。

もう一つは漕いで進む遠回りの道。

単純な長さと裏面に出る難易度でいいかな。

ここも運という事で。

そして鬼ヶ島へ到着することができる、と。

 

鬼ヶ島

鬼ヶ島もスゴロクで戦闘しながらにしよう。

カードを使い家来と連携しつつサイコロの目次第で倒せる簡単な奴。

宝物庫へ最初にたどり着いた人は大金持ちになる。

ただし、手に入るのは大金というだけ。

当然鬼ヶ島から脱出しないといけない。

さぁ、周りの鬼と兄弟たちに狙われないよう逆のルートから逃げないと!

追いつかれたらどんどんお金が奪われる。

鬼ヶ島から脱出すればゲームが終了。

この段階のお金や物を換算して得点としよう。

 

おわりに

今回は桃太郎をベースにボードゲームを考えてみた。

どうだろう、ゲームバランスをとるのは難しそうだけど悪くないと思う。

駆け引きもあるし、最後の大逆転も狙える。

プレイスタイルも自由。

悪くないボードゲームになるんじゃないだろうか。

時間があれば作っていきたい。

……残業なくならないかなぁ。