徒然なるままに投資とゲームを書いていく

ゲーム業界の隅っこに住むおっさんの日常

【ボードゲーム】SPY×FAMILYが面白くてスパイのボードゲーム作りたくなった。

スパイは他国へ侵入し、陥れる為策略を働く人々。

単純にアクションするような物もサポートする人もいる。



まずは目的を考えよう

スパイという事は敵国の国力を下げる事が目的。

という事は国力を一定以下にする事でゲーム終了条件になる。

 

 

ゲームとしてはそれでいいかな。

わかりやすい目的と終了条件というのは大事。

 

終了条件は決まった、そうすると勝利条件だ。

 

勝利条件

普段なら誰か1人が勝てるように作るけど、今回はちょっと違うな。

協力型……と言いたいけど、スパイには付き物……裏切りも入れよう。

 

国力を下げる事が出来ればスパイ側が勝利する、ただし裏切りの条件を満たしてしまうと射殺されてしまうので敵国へ亡命する為に味方スパイを上手く連れ出そう。

連れ出す事が出来れば亡命成功として裏切りサイドの勝利となる。

 

 

プレイはどうするか

まずは各個人へミッションカードが配られて、ミッション全てを達成する事が条件にしよう。

そのミッションは誰かと共に達成する事が基本条件となる。

裏切り物はミッションの裏指令として特殊なミッションを達成したら裏切り物の勝利で一斉摘発。

 

ただし、一斉摘発するには条件もある、それはプレイ人数の半数が一緒にいる事。

そうする事で上手く誘導させている感を出す。

裏切り物には専用カードとして監視状態カードを人数分持っている。

裏切り物は各プレイヤーに監視状態カードを渡すことが勝利条件。

 

ただし、1人のプレイヤーが複数の監視状態カードを持っている場合、監視失敗となる。

 

 

それの臨場感を出すにはどうするか。

フェイズを分けて、侵入し何度か仕掛けて脱出する所でクリアとしよう。

  1. 侵入フェイズ
    侵入するので各自1枚カードを使い誰も重複しなければ侵入出来る、失敗すると1日経過してやり直し。
  2. 仕掛けフェイズ
    1日1回特定の場所へ仕掛ける事が出来る。スパイとしてのメイン業務。相談してよくどこへ行くかを指示カードを出す、味方と一緒になると手持ちカード1枚を交換する。
  3. 仕掛けフェイズは繰り返される。
    仕掛けは相手国の国力を一定以下にする事で完了する。完了するまでは仕掛けフェイズが終わる事はない。※最大7日目まで
  4. 撤退フェイズ
    撤退フェイズは捕まらないように離脱する。この時に監視状態カードを持っているプレイヤーが半数以上いた場合、撤退に失敗し裏切者の勝利となる。

 

各プレイヤーは仕掛けフェイズで一緒になったプレイヤーとカードを交換しつつ、上手く自分のミッションをクリアする。

ミッションクリアで国力を下げる事に成功する。

 

そうして国力を一定以下にしたら撤退フェイズに移行し撤退を行いゲーム終了。

全員手札をオープンして半数が監視されていないかを確認して勝利条件を見たした方の勝利。