徒然なるままに投資とゲームを書いていく

ゲーム業界の隅っこに住むおっさんの日常

今週は忙しかったから睡眠過多な土曜日に

ゲーム業界は仕事の緩急が激しい。

 

担当している業務やプロジェクトの方針、会社の性質によるけど

世間一般ではブラックと呼ばれるものでも普通だったりもする。

 

個人的に何故こうなっているかと考えて1つ結論が出た。

大半の人が形が出来たらゴールが近くなったと思う人が多いから。

 

通常の仕事ならこれで間違いはないです。

ただ、ゲームは創作物です。

形が出来たらゴールが近くなるのではなく、

スタートラインを踏んだ所なんです。

 

ここからどれだけ作りこみ、高品質、こだわりがあるものにするか。

突き詰めていく作業がゲームを作る上で重要になります。

 

なので創っていく上でやり直しなんていくらでも発生します。

ゴールの想定が甘い職場だと尚更。

かと言って納期はそう簡単に動きません。

 

なので、納期が迫るほど忙しさが増すのです。

そしてブラック化します。

納期は動かせませんから。

 

こうしたことを繰り返しながら完成へ向かわせていくのでそう簡単に行かないのです。

 

ただ創る事は非常に楽しいのは間違いないです。

黙々とした作業工程の後に得られる完成品を触ると達成感もあります。

 

ゲームが好きというのが採用条件になるのはこういった酷な所が多いからです。

好きじゃないと続かないからですね。