DGRWとVYMだとDGRWが良さそうと書いたが実際そうでもなさそうだった。
DGRWのメリットは毎月の分配金になります。
そして配当成長11%越えとVYMより高い事。
なので長期間投資が可能な新NISAとは非常に相性がいい。
VYMは3ヵ月に1回分配となっていて、配当成長も安定。
DGRWよりは配当成長が下がりますが、それでも優秀なのには変わりない。
ではどちらが良いか?
これの答えは自分のFIRE時期次第となります。
VYM
VYMは10年~20年を目途にFIREを目指す人向けになります。
配当成長もそうですが、安定感と総資産が他に比べて頭一つ抜けています。
3ヵ月に1回の分配金なので定期積立とも相性がいいのも特徴。
YouTubeで分配詳細をまとめられていたので貼っておきます
DGRW
DGRWは20年以上先にFIREを目指す人向けになります。
20年より前ではVYMに分配金が負ける可能性が高いです。
また、毎月分配なので税負担がある事もデメリットではあります。
米国の税金は10%になりますが、それでも少ないに越した事はありません。
YouTubeで分配詳細をまとめられていたので貼っておきます
JEPI
JEPIは10年以内にFIREを目指すギャンブラーです。
正直おすすめはしません。
JEPIに1200万投資した場合、毎月の分配は大体7万~8万円(年80万前後)です。
正直これだけではFIREをすることは不可能です。
さらに為替もあるので分配金は荒れやすいので思うほどでない可能性もあります。
為替についてはVYMやDGRWも同じですが、毎月分配なので影響はJEPIの方が多いというのは忘れてはいけません。
YouTubeで分配詳細をまとめられていたので貼っておきます
VYMとDGRW比較
出来れば10年で確認したかったのですが、できなかったので5年で比較になります。
株価の成長はDGRWが優秀となりました。
分配金も同様の成長を見込めますが、初期配当の差が1%以上あるのでこの差がなくなるとされる20年後まではVYMが優秀な分配金となります。
結果
最終的に60歳までにFIREをしたいので20年を目安としています。
なので最初はDGRWを予定していましたが、VYMへシフトする事にしました。
勿論、30歳前後や20代なら個人的にはDGRWをおすすめしたいです。
それほど配当成長が大きいというのは強いからです。
インフレ以上の成長が見込める為、お金が足りないというのも減っていくでしょう。
※投資は自己責任でお願いします。